北の王国

Last-modified: Tue, 17 Feb 2026 23:57:38 JST (69d)
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 北方の王国。雪国。魔法王国と隣接しているかもしれない。
 モットーは「生き延びること」。他の国々から侵略を受けたことが一度もない。厳しい土地ではあるが、餓死者を一人も出さず、勇者討伐戦争で(元々の兵士の少なさもあるが)国別の死傷者数が最も少ないなど、力のある国。十代目パーティに勇者証明書を発行していたため、国の地位が高まった様子。
 統治者は、北の王。
 トップスリーの呼び名は三隊長。三隊長は、召喚士・人形師・紳士・狩人。
 王国と同盟関係か。酒募・アイ募間の頃から、魔法王国と同盟関係かもしれない。
 
 
 
北の王
 北の大智。道化を演じる切れ者。
 関西風弁。おかまざわ。
 北の王国の初代国王。彼が建国して以来、他の国々から一度も侵略を受けておらず、また、厳しい土地でありながらも餓死者を出さないなど、その手腕への信頼は厚い。召喚士・人形師とは旧知の仲だと思われる。
 
 止むを得ず、南の王国に差別的な政策を執るが、頃合いを見て便宜を図るつもりでいた。
 
 大ゴーレム騒動では事の真相を知ったうえで、未来へ投資するように事実上の恩赦を錬金術師に与え、新たな勇者たちに勇者証明書を発行。
 事件後には牧師の蘇生を試みるものの、魔王の骨の影響か失敗し続ける。また、無亜の腕輪を国内に持ち込まれたことに苦慮し、ゴーレム騒動に関する緘口令を(王の言を発動して)布いた模様。
 もこもこ討伐戦の前には、人形師・召喚士といるなかで彼ら2人の派遣を決定。決して若くはない年齢での遠征命令に二人からの不満を買い、人形師からは「自分たち二人以上に狩人一人を信頼するか」と推察される。が、剣豪が通信兵と選抜兵の戦いぶりに「まるで北の王国のよう」と評したうえで、それは北の王の目論見どおりではないかと勘繰る場面(酒募・第二部)があり、若い狩人の手の内の温存以外にも、自国の印象を良くする国家戦略としての側面もあるのかもしれない。実際に、もこもこ討伐戦を通してキバが召喚士のファンになるなどしている。
 
 最終決戦(東の王国)ではウェイトレス(別ルート)を担当し、その行動を妨げる。勝利を目前に一層の警戒を促す西の王に合わせて、奥の手の存在を再確認させた。
 
   「そや。召喚士、人生最後の大戦やで。おまはんの奥義をやっこさんにぶちこんでやるんや!!」
 
王の言
 王特有のスキル。発言に絶大な説得力を持たせる。相手の動きを封じる力もある。
 
 
 
召喚士
 希望の召喚士。レンの師匠。
 とても仲間想いな人物。ぐるぐる眼鏡。一人称はオイラでやんす。コカァー!!
 三隊長の一人。同じ三隊長の人形師とともに北を代表する歴戦の英雄。召喚系最強の人間を自負。その戦略は多岐に渡り、様々な戦局に対応できる。
 
 新勇者パーティが北の王国・雪の町を訪ねた日、その夜7時前に彼らと出会い、指導する。毎週日曜日に急襲するゴーレムに備えて引き続き人形師と警戒に当たり、工房の煙突から出てくるアッシュを発見。少し前に会ったのを覚えていてか、彼を泥棒と疑いながらもサンタと見て一生分のプレゼントを願う。が、無視されてしまったためハーピーを召喚。人形師のジャック人形とともに軽めに攻めるが、逃げ去られてしまう。
 ちょうど日付が替わった頃、爆発音とともに突如出現した超巨大なゴーレムを止めようとするも、それに呼応するように雪山から現れたゴーレムたちを相手取らざるを得ず、召喚したヤテベオや兵士達と応戦。さらに人形師の後を受け、消耗していたなかで剣王の幻想を召喚し、魔力が尽きるまでに巨大ゴーレムの半身をも消し飛ばす。
 騒動の収束後には、4人に増えた新勇者パーティの出立を城のテラスから三隊長全員で見守っている。
 
 最終決戦(東の王国)では、ウェイトレス(別ルート)を担当。攻撃役が自分一人であることの不満を口にしつつも、召喚した黄金鷲の風で彼女の隙を作り、牧師が銀蜘蛛人形を奪取するのを助ける。戦況が有利になり大勢が決まりかけるなかで人形師の危機を救った牧師の声に応え、盟友とともにウェイトレス(別ルート)を撃破。
 
   「希望を召喚することでやんす。出てこいオイラの友達!!」
 
盟友
 千を超えるほどの共闘を経た者と互いを高め合う。
 作中では、人形師との間で発動された。
幻想召喚
 召喚士の奥義。自身の想像する最強を召喚する。
剣王
 剣王のイメージを召喚する。アーサー王のような女性。
 昔話がイメージの源か。
黄金王
 黄金王のイメージを召喚する。召喚士の魔力では呼び出すのが精一杯だが、黄金王こそが彼の想像する真の最強なのかもしれない。
 幼い頃から何度も聞かされていた、彼の逸話がイメージの源。ウェイトレスは黄金王本人に会ったことがあるとのこと。
魔王勇者(別ルート)
 魔王勇者(別ルート)のイメージを召喚する。
 
(召喚士の)二頭巨象
 サイクロプスと並んで、召喚士に作中で召喚された回数が最も多い(3回)。
 巨大なモンスター。
(召喚士の)サイクロプス
 二頭巨象と並んで、召喚士に作中で召喚された回数が最も多い(3回)。
 巨大なモンスター。
(召喚士の)ハーピー
 飛行能力があるかもしれない。
 モンスター。鋭い毒爪。
(召喚士の)ヤテベオ
 巨大な植物のモンスター。触手。
(召喚士の)イルカ
 パルス音を使った探知ができる。
 モンスター。イルカに似た姿。
(召喚士の)氷の巨人
 不滅の体を持つ。b
 巨大なモンスター。氷塊のような巨人。
(召喚士の)コカトリス
 魔眼の呪いを放つ。石化耐性。
 モンスター。
(召喚士の)移しカエル
 状態異常などを移し替える。
 モンスター。
(召喚士の)黄金鷹
 巻き起こす風で敵を切り刻む。飛行能力持ちか。
 モンスター。翼持ちか。
(召喚士の)超蠍
 巨大なモンスター。
(召喚士の)五頭巨象
 巨大なモンスター。
 
 
 
人形師
 信念の人形師。レンの師匠。
 召喚士同様に、勝算など以上に大切なものがあると考えている。酒募の頃には、爺。(酒募の頃には既に)ハゲ。マント。のらりくらりとした口調ですねぇ。もうしらんでやんす!!
 三隊長の一人。世界最強の人形師を自負。超絶技巧のテクニシャン。同じ三隊長の召喚士とは、作中屈指の名コンビ。
 
 勇者討伐戦争では闘士と交戦。ワーウルフ人形・闘士師範代人形を操って戦うがいずれも破られ、巨大な獅子亜人の姿となった闘士の力に感嘆する。
 
 北の王国・ゴーレム騒動の際には、召喚士とともに巡回しているところに怪しげなアッシュと遭遇(再会)し、事情聴取のために捕らえようとするも取り逃がす。
 例の日曜日が近づくにつれて召喚士とともに緊張を高め、爆音と同時に現れた巨大ゴーレムに応戦するため、ゴーレムの群れの相手を召喚士や兵士達に任せる。そのゴーレムの巨大さまでは予期できず妙手はなくとも愛しの人形六体とともに巨大ゴーレムと戦い、華麗な人形捌きで翻弄していたが一瞬の隙が大打撃に繋がってしまい、奥義・オールドールを発動させて巨大ゴーレムを足止め。残る力を絞り出して、振り解かれるも召喚士が駆けつけるまで時間を稼ぎ、三隊長の意地を見せた。
 さらに、兵士の働きによって復活し、ガーゴイルたちに遮られてアークゴーレム達のもとへ行けないポニテ・ツインテ・錬金術師に牧師の危険性を伝え、兵士達とともに三体全てのガーゴイルを相手取る。
 もこもこ討伐戦では、主に中央荒れ地で奮戦し、人形師としての技を活かして剣豪と絵師を回復させ、上級もこもこ撃破へと繋げるなど勝利に貢献。
 
 酒募・アイ募間の頃から、召喚士と交代交代で魔法王国へ出向き、自身の技術をレンに伝授。彼女が魔法王国から旅立つ際には、激励の言葉を贈った。
 最終決戦(東の王国)では、盟友・召喚士らとともに、同業のウェイトレス(別ルート)を担当。味方を支援する重役を担い、自らもウェイトレス(別ルート)の腹黒人形を奪取。牧師らの奮闘もあってウェイトレス(別ルート)を撃破した。
 続くビィとの戦いでも、召喚士との間で盟友を発動させて戦い、ジャック人形の攻撃によって、あのフォーテをも寄せ付けなかったビィに一太刀浴びせた。
 
 盟友・召喚士や愛しの人形達とともに信念を持って戦った、作者からも愛される燻し銀。
 
   「じゃああ、わたしはジャック君でいきますかぁ」
 
盟友
 千を超えるほどの共闘を経た者と互いを高め合う。
 作中では、召喚士との間で発動された。
オールドール
 人形師の奥義。「相手を人形として操る技」だと推察される。
 
ゾロ
 人形師の服に付いている小さな人形。
ジャック
 人形師の服に付いている小さな人形。武器はナイフ、速効性の神経毒が塗られている。
 人形師の人形のなかで、作中での登場回数が最も多い(4回)。
アリス
 人形師の服に付いている小さな人形。
ダルタニアン
 人形師の服に付いている小さな人形。武器はレイピア。
ティンカーベル
 人形師の服に付いている小さな人形。
ピノッキオ
 人形師の服に付いている小さな人形。
ため込み蛙
 蛙のぬいぐるみのようなアイテム。一つだけなら、どんなものでも入れておける。レアアイテム。
 
陸王もこもこ人形
 亜人解放戦争や最終決戦(東の王国)で登場。人形師のエース級人形となったか。
 
 
 
紳士
 ジェントルマン。
 正攻法を好む。「W」のようなの髭。うぉっほん。
 (勇募の頃の)三隊長の一人。職業は騎士。武器はスピア。
 
   「うぉっほん。少女相手に二体一とは、それでもジェントルかね?」
 
 
 
狩人
 『ひょろっとした男』『射王』
 牧師とはライバルのような関係。洒々落々とした風来坊。
 レンら教会の子どもたちの兄のような存在。
 ひょろっとしている。酒募の頃で、青年。(射王の頃は)マント。~~~探知能力が、お)
 (シリーズ終盤では)五柱の一人。三隊長の一人(シリーズ終盤まで)。三隊長最強と称された。特に弓術に優れ、相手を罠にかけるためにわざと攻撃を受けるような狡猾さも併せ持つ。狩人の得意とする効果付与は彼の代名詞とも言えるスキル。俊足。武器は弓・短剣。
 
 多勢のゴーレムに攻められ死を確信するアッシュを颯爽と救い初登場。アークゴーレムを率いる牧師を阻み、ポニテ・錬金術師・ツインテの危機をも救って負傷。それでも、錬金術師の秘策に賭けて限界まで戦い、矢が尽きてなお彼女たち3人を死守。最期に錬金術師を護ろうとする、牧師の想いに応えた。そして、妹の旅立ちを遠くから見送る。
 亜人解放戦争では、南の王国方の計略で分断されてユーモラスに気付いた虎男と交戦。
 
 二つの最終決戦では、五柱の一人・射王として参戦。東の王国のほうでは、あの時のようにレンの秘計を信じて桃鳥(別ルート)と戦った。
 
   「……まぁ、最後はまぁまぁ立派だったかな」
 
効果付与
 攻撃などに力を付与する。
破魔
 魔力体にも有効な力を付与する。
通し
 通しの効果を付与する。
貫通
 貫通の効果を付与する。
切断
 切断の効果を付与する。
炸裂
 炸裂の効果を付与する。
転倒
 転倒の効果を付与する。
見切り
 自身の回避力を高める。常時発動スキル。
 
 
 
青騎士
 三隊長に次ぐ実力者か。
 (ちょっと)良い奴そう。大男。ローブ。青年かな、青二才。ケツがブルゥ。ぶるぁあぁぁぁ!!!
 武器は剣。巨大な馬に乗る。
 
   「立ち退け……今なら……もう誰も傷つけずにすむのだ」
 
カウンター
 速度補正のかかったカウンターを放つ。
 
 
 
先代牧師
 とても心の広い人物。若かりし頃には、あの亜人王とも闘ったことがあるとのこと。
 レンら教会の子どもたちの父親のような存在。
 かつて北の王国・雪の町で、教会の牧師をしていた。その教会にはレアスキル持ちの子が(意図せず)集まっていた様子。狩人や牧師とも親交があった。錬金術の才能を持つレンを戦いから遠ざけたかった(レンは知らないか)。回想のみの登場。
 
 路地裏で怪我をしているボロボロの錬金術師を魔法で治癒。身寄りもなかったため、そのまま教会で保護することに。彼女ら教会の子どもたちとの関係は良好で、牧師・狩人が親衛隊となった後も一人で教会を回す気概を見せていたが、選抜試験に落選した牧師が教会を襲撃した際に亡くなった。
 
   「なぁあにをいっちょるか!子供はみんな子供、神からの授かりものだ!!ささ、みんなも来なさい。この子は新しい友達だよ!!」
 
 
 
牧師
 『ガーゴイルキング』
 狩人とはライバルのような関係。自己顕示欲が強い。
 レンとは兄妹のような関係。
 酒募の頃で、青年か。ガーゴイルキング時は、魔族・羽。
 雪の町の教会の牧師を務める。職業は人形師。その力量は世界屈指、同時に3体ものガーゴイルを操る。三隊長の人形師から「今までの常識や経験を打ち崩すような不可思議な魔力を操っていた」と言われるような奇妙な力を持っており、自分の存在を霞にかけるような能力もあると評される。前述の能力と無亜の腕輪との関係は不明。代表から魔王の骨・腕輪を受け取る。
 
 先代牧師が健在の頃、寝坊などで初受験となる狩人とともに親衛隊選抜試験を受ける(牧師も初か)。そこで能力を非常に高く評価されるも、不気味な性質を危惧されて試験に落選。その原因を教会での活動による集中不足と考え、また対照的に狩人が合格したことで自制できなくなり、選抜試験から一週間が経った頃に教会を襲撃。先代牧師や教会の子を殺害してしまう。その場で事情聴取されるも、人形師たちをして疑念を全く抱かせなかった。ほか、試験後には人形師の闇討ちを回避しており、この頃には無亜の腕輪を所持しているのかもしれない。
 
 二年後、自身を拒んだ祖国に復讐するため、錬金術師を唆して巨大ゴーレムを生成させる。そのゴーレムの更なる巨大化(アークゴーレム)は想定を少し下回るが十分で、無亜の腕輪を用いてアークゴーレムを掌握。さらにはガーゴイル3匹を展開してポニテらに対応し、町を破壊しながら城へと向かっていくが、人形師たちの助太刀と狩人や兵士たちの粘闘に阻まれ、錬金術師・ツインテ・ポニテの力が集約された呪いの槍を放たれてアークゴーレムを失う。その絶望からか魔王の骨・腕輪に飲まれて暴走するが、錬金術師とツインテが生成した魔力特効の大剣でポニテに斬られて我に返る。そして兵士達に囲まれるなか、駆け寄っていた錬金術師を人質に取って北の王と対峙し、彼女の未来のために、さらなる罪を背負って亡くなった。
 また、大ゴーレム騒動にて、敵対する錬金術師に「知りすぎなければ生かしておくつもりだった」という旨の発言をしており、教会襲撃時に彼女が救助されたのは牧師の意図だったと見ることができる。
 
 時期は不明だが魔族として復活させられ、北の王国の内情を魔王軍に伝えていた模様。
 
 月夜のライン10にて、五柱となった狩人と対峙。圧倒的な戦力差で攻めるも、またしても射王に敗れる。
 最終決戦(東の王国)ではモンスターを指揮しながら攻勢をかけるが、参謀長たちの魔法で元の心を取り戻し、ウェイトレス(別ルート)を担当。魔王人形の主導権を初めて奪い、銀蜘蛛人形を操りながら桃鳥人形の主導権を封じる離れ業を見せる。人形師・調教師・鷲男も魔王人形を奪取するなか自身も続き、桃鳥人形の主導権をも得て、ウェイトレス(別ルート)をあと一歩まで追い詰める。彼女の奇策から人形師を庇ってなお魔王人形を保持するも、受けた傷はあまりにも大きく、召喚士・人形師の惜別に対して小さく笑い「三強など妹に譲る」と言い残して逝った。その想いは、レンにも届いていたのかもしれない。
 
   「これで私も攻撃に回れます! ははは、見ましたか。魔王から人形を奪って見せた我が実力を!」
 
糸括り
 糸を放ち括りつける。
人形奪い
 対象を自分の人形として操る。
 
無亜の腕輪
 第三代目勇者・茶肌が大切にしていたもの。彼と一緒に旅をした、病弱な少女が作った腕輪。
 名前がいつ付いたのかは不明。
 
ガーゴイル(人形)
 強さ手軽さから最初の手持ちとして選ばれやすく、ポピュラー。
 モンスター。大理石のような眼。羽.爪。
 
 
 
白猫亜人
 レンとの共通点が印象的な女性。
 白猫夫の妻。
 北の王国・雪の町に住んでいたと思われる。白猫亜人。にゃ。
 元々の職業は盗賊。
 
   「今までお世話になりました。ご苦労様……でしたにゃ」
 
鋼爪
 鋼の如き爪撃。
猫じゃらし抜け
 拘束などをスルリとすり抜ける。
 
 
 
白猫夫
 『白猫実験体』
 レンとの共通点が印象的な男性。
 白猫亜人の夫。
 北の王国・雪の町に住んでいたと思われる。白猫亜人。
 北の王国・雪の町で行われていた実験の被験者。
 
   『俺、行くよ。彼らが何をしているのか知りたいし、悪いことをしているんだったら止めたい』