北の王国

Last-modified: Tue, 31 Dec 2019 22:54:17 JST (1580d)
Top > 北の王国
 
 北方の王国。雪国。魔法王国と隣接しているかもしれない。
 モットーは「生き延びること」。他の国々から侵略を受けたことが一度もない。厳しい土地ではあるが、餓死者を一人も出さず、勇者討伐戦争で(元々の兵士の少なさもあるが)国別の死傷者数が最も少ないなど、力のある国。十代目パーティに勇者証明書を発行していたため、国の地位が高まった様子。
 統治者は、北の王。
 トップスリーの呼び名は三隊長。三隊長は、召喚士・人形師・紳士・狩人。
 王国と同盟関係か。酒募・アイ募間の頃から、魔法王国と同盟関係かもしれない。
 
 
 
北の王
 北の大智。道化を演じる切れ者。
 関西風弁。おかまざわ。
 北の王国の初代国王。彼が建国して以来、他の国々から一度も侵略を受けておらず、また、厳しい土地でありながらも餓死者を出さないなど、その手腕への信頼は厚い。召喚士・人形師とは旧知の仲だと思われる。
 
 止むを得ず、南の王国に差別的な政策を執るが、頃合いを見て便宜を図るつもりでいた。
 
   「そや。召喚士、人生最後の大戦やで。おまはんの奥義をやっこさんにぶちこんでやるんや!!」
 
王の言
 王特有のスキル。発言に絶大な説得力を持たせる。相手の動きを封じる力もある。
 
 
 
召喚士
 希望の召喚士。レンの師匠。
 とても仲間想いな人物。ぐるぐる眼鏡。一人称はオイラでやんす。コカァー!!
 三隊長の一人。同じ三隊長の人形師とともに北を代表する歴戦の英雄。その戦略は多岐に渡り、様々な戦局に対応できる。
 
   「希望を召喚することでやんす。出てこいオイラの友達!!」
 
盟友
 千を超えるほどの共闘を経た者と互いを高め合う。
 作中では、人形師との間で発動された。
幻想召喚
 召喚士の奥義。自身の想像する最強を召喚する。
剣王
 剣王のイメージを召喚する。アーサー王のような女性。
 昔話がイメージの源か。
黄金王
 黄金王のイメージを召喚する。召喚士の魔力では呼び出すのが精一杯だが、黄金王こそが彼の想像する真の最強なのかもしれない。
 幼い頃から何度も聞かされていた、彼の逸話がイメージの源。ウェイトレスは黄金王本人に会ったことがあるとのこと。
魔王勇者(別ルート)
 魔王勇者(別ルート)のイメージを召喚する。
 
(召喚士の)二頭巨象
 サイクロプスと並んで、召喚士に作中で召喚された回数が最も多い(3回)。
 巨大なモンスター。
(召喚士の)サイクロプス
 二頭巨象と並んで、召喚士に作中で召喚された回数が最も多い(3回)。
 巨大なモンスター。
(召喚士の)ハーピー
 飛行能力があるかもしれない。
 モンスター。鋭い毒爪。
(召喚士の)ヤテベオ
 巨大な植物のモンスター。触手。
(召喚士の)イルカ
 パルス音を使った探知ができる。
 モンスター。イルカに似た姿。
(召喚士の)氷の巨人
 不滅の体を持つ。b
 巨大なモンスター。氷塊のような巨人。
(召喚士の)コカトリス
 魔眼の呪いを放つ。石化耐性。
 モンスター。
(召喚士の)移しカエル
 状態異常などを移し替える。
 モンスター。
(召喚士の)黄金鷹
 巻き起こす風で敵を切り刻む。飛行能力持ちか。
 モンスター。翼持ちか。
(召喚士の)超蠍
 巨大なモンスター。
(召喚士の)五頭巨象
 巨大なモンスター。
 
 
 
人形師
 信念の人形師。レンの師匠。
 召喚士同様に、勝算など以上に大切なものがあると考えている。酒募の頃には、爺。(酒募の頃には既に)ハゲ。マント。のらりくらりとした口調ですねぇ。
 三隊長の一人。同じ三隊長の召喚士とは、作中屈指の名コンビ。超絶技巧のテクニシャン。
 
 勇者討伐戦争では闘士と交戦。ワーウルフ人形・闘士師範代人形を操って戦うがいずれも破られ、巨大な獅子亜人の姿となった闘士の力に感嘆する。
 
 北の王国・ゴーレム騒動の際には、召喚士とともに巡回しているところに怪しげなアッシュと遭遇し、事情聴取のために捕らえようとするも取り逃がす。
 その後、巨大ゴーレムとの戦いでは、ゴーレムの群れの相手を召喚士や兵士達に任せ、自身は愛しの人形六体とともに巨大ゴーレムと戦う。華麗な人形捌きで彼を翻弄していたが、一瞬の隙が大打撃に繋がってしまい、奥義・オールドールを発動させて巨大ゴーレムを足止め。召喚士が駆けつけるまで時間を稼ぎ、三隊長の意地を見せた。
 もこもこ討伐戦では、主に中央荒れ地で奮戦し、人形師としての技を活かして剣豪と絵師を回復させ、上級もこもこ撃破へと繋げるなど勝利に貢献。
 
 酒募・アイ募間の頃から、召喚士と交代交代で魔法王国へ出向き、自身の技術をレンに伝授。彼女が魔法王国から旅立つ際には、激励の言葉を贈った。
 最終決戦(東の王国)では、盟友・召喚士らとともに、同業のウェイトレス(別ルート)を担当。味方を支援する重役を担い、自らもウェイトレス(別ルート)の腹黒人形を奪取。牧師らの奮闘もあってウェイトレス(別ルート)を撃破した。
 続くビィとの戦いでも、召喚士との間で盟友を発動させて戦い、ジャック人形の攻撃によって、あのフォーテをも寄せ付けなかったビィに一太刀浴びせた。
 
 盟友・召喚士や愛しの人形達とともに信念を持って戦った、作者からも愛される燻し銀。
 
   「じゃああ、わたしはジャック君でいきますかぁ」
 
盟友
 千を超えるほどの共闘を経た者と互いを高め合う。
 作中では、召喚士との間で発動された。
オールドール
 人形師の奥義。「相手を人形として操る技」だと推察される。
 
ゾロ
 人形師の服に付いている小さな人形。
ジャック
 人形師の服に付いている小さな人形。武器はナイフ、速効性の神経毒が塗られている。
 人形師の人形のなかで、作中での登場回数が最も多い(4回)。
アリス
 人形師の服に付いている小さな人形。
ダルタニアン
 人形師の服に付いている小さな人形。武器はレイピア。
ティンカーベル
 人形師の服に付いている小さな人形。
ピノッキオ
 人形師の服に付いている小さな人形。
ため込み蛙
 蛙のぬいぐるみのようなアイテム。一つだけなら、どんなものでも入れておける。レアアイテム。
 
陸王もこもこ人形
 亜人解放戦争や最終決戦(東の王国)で登場。人形師のエース級人形となったか。
 
 
 
紳士
 ジェントルマン。
 正攻法を好む。「W」のようなの髭。うぉっほん。
 (勇募の頃の)三隊長の一人。職業は騎士。武器はスピア。
 
   「うぉっほん。少女相手に二体一とは、それでもジェントルかね?」
 
 
 
狩人
 『ひょろっとした男』『射王』
 牧師とはライバルのような関係。洒々落々とした風来坊。
 レンら教会の子どもたちの兄のような存在。
 ひょろっとしている。酒募の頃で、青年。
 (シリーズ終盤では)五柱の一人。三隊長の一人(シリーズ終盤まで)。三隊長最強と称された。特に弓術に優れ、相手を罠にかけるためにわざと攻撃を受けるような狡猾さも併せ持つ。狩人の得意とする効果付与は彼の代名詞とも言えるスキル。武器は弓・短剣。
 
   「……まぁ、最後はまぁまぁ立派だったかな」
 
効果付与
 攻撃などに力を付与する。
破魔
 魔力体にも有効な力を付与する。
通し
 通しの効果を付与する。
貫通
 貫通の効果を付与する。
切断
 切断の効果を付与する。
炸裂
 炸裂の効果を付与する。
転倒
 転倒の効果を付与する。
見切り
 自身の回避力を高める。常時発動スキル。
 
 
 
青騎士
 三隊長に次ぐ実力者か。
 (ちょっと)良い奴そう。大男。ローブ。青年かな、青二才。ケツがブルゥ。ぶるぁあぁぁぁ!!!
 武器は剣。巨大な馬に乗る。
 
   「立ち退け……今なら……もう誰も傷つけずにすむのだ」
 
カウンター
 速度補正のかかったカウンターを放つ。
 
 
 
先代牧師
 とても心の広い人物。若かりし頃には、あの亜人王とも闘ったことがあるとのこと。
 レンら教会の子どもたちの父親のような存在。
 かつて北の王国・雪の町で、教会の牧師をしていた。狩人や牧師とも親交があった様子。回想のみの登場。
 
   「なぁあにをいっちょるか!子供はみんな子供、神からの授かりものだ!!ささ、みんなも来なさい。この子は新しい友達だよ!!」
 
 
 
牧師
 狩人とはライバルのような関係。自己顕示欲が強い。
 レンとは兄妹のような関係。
 職業は人形師。三隊長の人形師から「今までの常識や経験を打ち崩すような不可思議な魔力を操っていた」と言われるような奇妙な力を持っており、自分の存在を霞にかけるような能力もあると評される。
 
   「これで私も攻撃に回れます! ははは、見ましたか。魔王から人形を奪って見せた我が実力を!」
 
人形奪い
 対象を自分の人形として操る。
 
無亜の腕輪
 第三代目勇者・茶肌が大切にしていたもの。彼と一緒に旅をした、病弱な少女が作った腕輪。
 名前がいつ付いたのかは不明。
 
 
 
白猫亜人
 レンとの共通点が印象的な女性。
 白猫夫の妻。
 北の王国・雪の町に住んでいたと思われる。白猫亜人。にゃ。
 元々の職業は盗賊。
 
   「今までお世話になりました。ご苦労様……でしたにゃ」
 
鋼爪
 鋼の如き爪撃。
猫じゃらし抜け
 拘束などをスルリとすり抜ける。
 
 
 
白猫夫
 『白猫実験体』
 レンとの共通点が印象的な男性。
 白猫亜人の夫。
 北の王国・雪の町に住んでいたと思われる。白猫亜人。
 北の王国・雪の町で行われていた実験の被験者。
 
   『俺、行くよ。彼らが何をしているのか知りたいし、悪いことをしているんだったら止めたい』