勇者パーティ/勇者

Last-modified: Sun, 06 Oct 2019 20:50:00 JST (1682d)
 
SPECIAL
 
貧乳神。九代目勇者。赤き絶壁。
王国が探し出した勇者募集時点での勇者因子保持者、つまり勇者。幼い外見とは裏腹に、非常に強力な戦闘能力を有する。元大勇者パーティの大賢者が師事したこともあり、ありとあらゆる条件下で最高のパフォーマンスを実現する……はずだった。
その外見に分相応と言うべきか、その精神は27歳(勇者募集時点)にしてはあまりにも幼く、弱い。そのせいで類まれな才能を生かせない場面もちらほら……。
 
その生い立ちは到底普通と呼べるものではない。
物心がついた頃から育ての親である白ワニと共に下水道で暮らしていたのだが、ワニが出るという噂から村人が討伐隊を結成、無残にも白ワニを目の前で惨殺されてしまう。その後サーカス団に売られてしばらくそこで生活することになるも、勇者の噂を聞いた大賢者により引き取られることが決まり、サーカス団を去る最後の夜に拷問を趣味とする団長に襲われそうになる。自分の母である白ワニの剥製の発見と、欲望に満ちた団長への憎悪から魔王へと半覚醒(半勇半魔)、その衝撃でサーカス団は吹き飛ぶことになる。この時完全に魔王化しなかった理由は、全てを振り切って魔王になることすら出来ない精神の脆弱さが要因となっている。
その後王国で修行を積み、唯一の生きる目標となった魔王討伐へと出向くことになる。そこで出会った仲間達はあまりにも頼りない面々だったが、不思議と心が安らぎ、少しずつ彼らに心を開いていくようになる。
決め手となったのはサキュバス、マンティコア戦。自分の命を捨ててまで守ろうとしてくれた盗賊が白ワニと被り、困惑。また失うのでは? という恐怖心から突き放そうとするも、盗賊はこれを受け入れる。この時勇者は初めて盗賊に対して特別な感情を抱いたようだ。
魔王討伐後は王様やトリガーから世界の真実を知り、自分が既に魔王であることを聞かされる。再び絶望し、死を受け入れようとするのだが、それを盗賊や仲間が受け入れず、彼女自身も考えを改め、最後は盗賊と共に生きていくことを選択する……。
……ここまで書いといてあれだけどキャラ紹介っていうより勇者募集のストーリー説明のような気がしてならない……。
 
両親は王様と妃(勇者募集)。武器は大剣。イメージカラーは赤。
トップは71、差は5。これは何の数字かはわからない。
最近になって何系の勇者なのか考えたところ騎士系の勇者だったことが判明。どこで判明したのかな……。